五月の一日、大阪府枚方市にある遊園地に親戚の児共を連れて遊びにでかけた。「きかんしゃ某」と言う輸入漫画の催しがお目当てなのだ。4歳の児共はその催し会場にある巨大なジオラマで十分楽しいらしい。遊園地にある他の施設には興味を示さない。祖父母に見間違われても不思議でない年齢の「しんせきのおじさんおばさん」としてはとても助かる。
遊園地にはTVでよく見かける関西の漫才しの顔がたくさんあった。かれらの風貌がどうもしっくり来ない。いま程、広告業がマスメディアのなかで発達していなかった頃の芸能人はその自分達の「芸能」を練り上げるうちに自分達の「顔」も熟成させて行ったのではなかったか。広告代理店の演出家が準備する「顔」を取っ替え引っ替えするのに忙しい現代人気の「芸能人」は薄っぺらなままで中々厚みを着ける時間が作れないようでお気の毒だ。
この頃、「オール巨人」さんの雰囲気に今後の熟成を期待させるものが感ぜられる。あまり多くTVで拝見し無くなったのは一つの見識だろうか。
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あの、因みに、左から最近の漫才し、空白、中田ダイマル・ラケット、
砂川捨丸・中村春代、巨人さん。です。お若い方は「砂川捨丸・中村春代」の「え〜万歳の骨董品でぇ〜〜ございまするゥ〜・・・・」など、ご存じ無いと老婆心ながら、蛇足でございまするぅ〜〜〜。
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