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シルクスクリーン.バロンケントB2。 |
昨日(5月21日)はパウル・クレー展を見たいと京都へ出掛けた。残念なことにパウル・クレー展は先週、15日に終わっていることを国立近代美術館の受付で知らされた。傍らの連れ合いはけっして驚きはしない。準備と計画がまるでなっていないのは昨日きょう始まったことではないのを連れ合いはよく知っている。ただ、いつものように呆れるばかりだ。常設展を見た。長谷川潔の版画のほかに油画も多く展示されていた。彼の油画を見て、どうして彼がメゾチントと云う技法を選んだのか朧げながら分かったような気がした。まだ朧げだからここには書かない。 時間があればそちらもまわろうと考えていた、鹿ヶ谷の泉屋博古館に「書斎の美術」展を見た、明清の精緻な文房具は美しい。それは芸術作品から受ける感動とはけっして同じものではないが思わず手に取って玩びたくなるように美しい。 以前に制作したシルクスクリーンによる抽象作品。ラフなアイデアの下図に寸法と色指定だけで版画職人に製作してもらった。プリントに立ち会い職人と言葉を交わしながら作った。絵を描く画家の技術と無関係であることが抽象作品を作る根拠だった。 Madonna seriesはお休み。 |
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シルクスクリーン、 |
以前に制作したシルクスクリーンによる版画です。ある業界誌の表紙として制作しました。5色刷です。シルクスクリーンの版画作品と言えば平板な色面で構成されたものかあるいはカラー分解による写真的な表現が多いのに逆らって、猫の毛を1本1本面相筆で描いて立体感や艶やかな質感を表現しようと試みた物です。当時、アンディ・ウォホールやリキテンシュタインのイメージでシルクスクリーンを考えている人達からは、猫の毛を1本1本面相筆で描くことを 効果の少ない無駄な努力のように嗤われました。20数年以前のことです。猫の獲物を狙う緊張感から反語的に晩春の倦怠感を浮かびあがらせたかった。 まあ、やはり、本日も「お茶を濁した」と言うものです。 大阪市西区京町堀のティールームアートスペース「あ」さんで、クロッキー会ミケランジェロ主宰者のおひとり、齋藤真吾さんの作品展が開催中です。 大阪環状線玉造駅すぐ、カフェ、ダイニング『magatama』さんで「路上のうた」展が開催中です。ホームレスの方の川柳と色紙画のアンソロジー展です。小生も参加しています。 5月3日、4日。天神橋筋商店街『天三おかげ館』に似顔絵屋「日思庵」開店予定です。 この度の災害に対して、個人で出来ることなど僅かなものであることは充分承知している。 Madonna seriesはお休み。 |
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