その勝負は神に奉納される神事であって、勝ち負けの要素に「力」ばかりではなく「情け」「義理」といった日本の民衆のモラルを底辺から支えてきた感情も含まれて良いのではないでしょうか、お相撲さんそれぞれが「赤心」で相撲に取り組まれているならその心の底にさまざまな気持ちがあって当然であり「八百万の神々」も嘉されると思います。

　スポーツなどと勘違いするから犯罪組織である暴力団につけ込まれて賭け物の対象に利用されるのです。暴力団に犯罪の資金を供給するような関係を断固改善するためにも「大相撲」はスポーツであることをやめて「伝統芸能、文化財」として存続すべきです。